私は拓く。提案営業の領域を。
機能材料事業本部 包装材料営業部
2016年度入社
天野 一麻
海外と関わりがもてる仕事をしたいと、島貿易に中途入社。商社の魅力は、他業界と比べて自社以外の方々と仕事をする機会が多いこと。ともに一つの目標に向かって取り組み、成果が出せた時や、新たなビジネスが生まれる瞬間の喜びはひとしおだと言う。モットーは、失敗を恐れずに挑戦すること。
情報収集力と
情報提供力で
ライバルの先を行く
私は、主に菓子などの食品の包装に使用されるフィルムの拡販を担当しています。営業先は、食品メーカーに包装資材を納入している“コンバーター”です。食品包装用のフィルムはコモディティ化している商材でもあり、コンバーターのニーズが具現化した段階ではライバルと単に価格のみの競争になってしまうことも多く、いかに情報を早くキャッチするかが営業担当者の腕の見せ所となります。
その情報とは、包装材切り替えのタイミング。採用中の包装材への不満からくる切り替え、会社の経営戦略にそった包装材の見直しなど、理由はさまざまですが、お客様と密に接していれば、その糸口はつかめます。また、フィルムメーカー側の廃番情報や原料市況、業界全体の動向などの情報は、商社ならではのネットワークから入手できますので、そうした情報をお客様に伝えることで、いち早く切り替えに向けた提案機会を得ています。
こうした営業活動に加え、私は加工技術に踏み込んだ情報提供を実践しています。島貿易は各種フィルム以外にも包装資材業界向けに多種多様な商品を取り扱っていますので、その情報網を生かせば、お客様の抱える課題に対して、解決策を提示することも可能です。

営業マンとして、
さらなる成長に向けた
二つの挑戦
こうしたメインとなる営業では、これからも情報を扱う力を磨いていきたいと考えています。このほか、私は新しいこともやってみたいと思い、二つのことに挑戦しています。
一つは、これまで自分が取り扱ってきたフィルムを新しい業界に向けて販売すること。こちらは、現在、大手自動車メーカーと取引のあるお客様に、自動車用ケーブルを結束するために使用されるフィルムの提案をしており、試験段階まで進んでいます。初めての取り組みでしたので、自動車業界ならではの環境規制に対応した環境負荷物質不使用証明などの書類作成には手こずりました。
もう一つは、海外のフィルムメーカーの新規開拓です。島貿易が取り扱っている各種フィルムは海外製が多く、多様な品質グレードと価格帯のものをラインナップしていますが、今後更に提案の幅を広げたいと考えています。まだ日本のどの商社も取引のないメーカーを探すため、海外の展示会や、気になったメーカーの視察で海外出張も今後さらに力を入れていきたいと考えています。
私は常々、成長の糧として経験に勝るものはないと考えています。営業マンとして成長するためにも、ビジネスを拡大するためにも、これからも、こうだ!と思ったことにはどんどん挑戦していきたいですね。

MON | TUE | WED | THU | FRI | |
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7:00 | 出張 原材料メーカー同行で顧客を訪問 夜は顧客と会食 |
出張 原材料メーカー同行で昨日とは別の顧客を訪問 |
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8:00 | |||||
9:00 | 事務処理 | 顧客を3社訪問し、商談 | 台湾出張 フィルムメーカーの工場視察後、オフィスにて打ち合わせ。 |
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10:00 | |||||
11:00 | |||||
12:00 | 昼食 | ||||
13:00 | 移動 | ||||
14:00 | 顧客を訪問し情報収集 | ||||
15:00 | 移動 | ||||
16:00 | 事務処理 | 台湾出張 羽田から台北へ 移動 |
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17:00 | 新規開拓のための情報収集 | ||||
18:00 | フィルムメーカーと会食 | ||||
19:00 | |||||
20:00 |